2008年6月9日月曜日

俺は用心棒 第十一話 襲撃前夜

品田万平ラヴ リターンズ!

風呂を覗かれてご機嫌斜めな万平旦那。

筋書きは、新選組の沖田君も含め、大山鳴動して鼠一匹。
サイドストーリーは、肩身の狭い婿殿。

踏み込んだ旅籠にゴロ寝していたのは、
やっぱり野良犬の旦那。
野良犬にしては、相変わらず見目麗しすぎる。
いったいその流し目で、何千人の女性ファンを虜にしたのだ。
色男はニクイ。

さらに、野良犬の旦那も沖田君も、
手入れのこの夜の化粧がばっちりノリノリで、
これってもしかして、初見の方へのアピール?
二人とも勝負メイク?

それはさておき、沖田君が引き上げ、
野良犬の旦那が押入れにコッソリ匿っていた、
町人姿の侍(小池朝雄)が立ち去ったあと、
左右田ファンサービス!
万平旦那の饒舌タイム約90秒。
要旨は、「金を乱費することは許せん」

という舌の根の乾かぬうちに、
翌日、昼間から豪勢な食事につきあっている
万平旦那。

んー、1stシーズンの万平旦那は、
チャッカリキャラは確立してるけど、
ちょっと言うことが細かすぎるかなー。
くだるにつれて、だんんだんユルくなっていくのを
楽しむかぁ。

この間、
「武士は渇しても盗泉の水を飲まず」と
皮肉を言う沖田君だが、島田順司さんが言うと
全然いやみっぽくなく、むしろ清々しいのがファンサービス。
さすがだ結束脚本!

開始後35分。
婿殿に幸福の女神が微笑もうとするかと思いきや。
やっぱり?
やっぱり結束の罠。
意趣返しなんて、過去を生きること。
将来が見えたなら、なぜそのまま、
脇目もふらずまっすぐ走ってしまわなかったのか。

とは、フィクションの中の人間の人生だから言えること。
もしわが身の運命だったら、
脇見しないでいられるだろうか。

ラスト、栗塚ファンサービスの鈍栗殺陣も、
あいかわらずMAX三人斬り(未検証。印象数値)だが、
見目麗しいから許す。
中野誠也さんファンサービスシーンもあり。

ちなみに
町人姿の侍が、
やっぱりどーしても刑事コロンボに見えてしまう。
吹き替えのお仕事、いつごろからなさってたのかなー。

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