2008年5月13日火曜日

天を斬る 第十八話 暁の脱出

ホールマネージャー権田半兵ヱ
たすきがカラフルで、いかにも借り物感があってニクイ。
白い前掛けが似合う男:左右田一平。

本日、食い気キャラ全開!!!!

ちくわを齧りながら、
ケチ臭いキッチンマニュアルを暴露して
メニューを解説し、オーダーを取る。

ダイスキな回のひとつです。

行き掛かり上、やくざに身売りした牟礼さんと櫻井さん。
同じく、ケチな旅籠に身売りした権田さん。

凸凹三人組:孫兵衛、万五郎、百太郎は、
途中の茶店で女衒(ぜげん)と娘の二人連れと行き合う。

冒頭で袖振り合う人は、必ずと言っていいほど
伏線なので要チェックな結束脚本。

案の定、
その後やくざに追われる会津の若侍と、幼馴染らしい娘は、
権田さんが臨時ウエイターを勤める旅籠で
ばったり再会。
もちろん、凸凹トリオもここへ移動。

売られてきたとはいえ、物慣れない娘を
優しく庇う権田さんが、権田さんが、眩しい!!!


権田さんは、ちゃっかりお弁当まで作って
��人揃って高飛びの予定が、
若侍を匿うことになり、みんなで篭城状態。

指をポキポキ鳴らして
ウォーミングアップの権田さんと、
お銚子からお酒をラッパ呑みしてる牟礼さんが
好対照。

いやー、結束脚本って、会津公ヒイキ気味なのが、たまんない。
やくざに包囲された旅籠で、
会津の若侍は気骨あふれる熱弁をふい、娘は涙にくれる。

牟礼さん・櫻井さん・権田さん、青臭いと分かっていながらも、
全力バックアップ。

ひとり寂しくとり残された娘に、
櫻井さんは、やくざから分取った小判の包みを
惜しげなくそっと与えて、会津に帰るように諭す。

街道をひた走る若侍。
その背中に、ひとつの歴史が記されているかのようだ・・・。

今日は権田さんのサービスシーン満載!
大満足ですー。
いつもより余計に権田権田と連発してしまいました。

ところで、
若侍役:小川真司さん・・・って、
あの?
横光の三国志の、ナレーションやってた、あのお方?
てことは、
大長今の、チェ尚宮の兄貴の吹き替えの?

だみだ、若いし、熱血すぎて、全然分からなかった。

天を斬る 第14話から最終回までDVDで



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