これは・・・当時の沖田ファンには
忘れられないの巻でしたでしょうなあー。
随所に血風録の名作「風去りぬ」
を、
下敷きにしたモチーフがありはしましたが、更に推敲したあとがうかがえます。
斎藤との別れの名場面はなかったものの、
裏通り先生の使い方や、
原田佐之助との別れ、土方さんとの別れもヨカッタ。
沖田くんも、自分は重態なのに
常にお姉さんはじめ、周りの人に気を使う、
司馬遼太郎設定の「生きる欲を置き忘れてきた」天才剣士という、特異なキャラクターが際立った回ですね。
さて、伝蔵さんは、どこまでも新選組についていく!
と、見届け宣言をしていましたが、
今日あたり、斎藤と一緒におちのびさせられそうな気もしますねー。
そして、裏通り先生は、宮古ぐらいへは行くのか、
それとも江戸に残るのか・・・。
結束ラストスパート見せていただきましょう!
沖田さん、イヤ島田さん・・・。最高傑作にふさわしい内容でした。ちょっとこの物語つくり過ぎかと思いますが・・・泣かされました。死ぬ間際に、土方さんまで訪ねてくるとはネー。しかしもう皆バラバラだし、大多数は亡くなってしまい・・更に悲しさはつのります。
返信削除タケタクさん、こんにちわ!
返信削除そうですねー、ちょっと作りこみすぎたきらいもありますが、
当時の熱狂的沖田ファン心理を思えば、
これぐらい脚本も燃え上がってしまうのかも・・・ですね
そんなこともあって、ちょっと抑えたかんじの
血風録人気も健在なのかもしれません。
今日、燃えよ剣ついに最終回でしたが、
むむう・・・不肖は、やっぱりモノクロの血風録に
軍配あげます。
裏通り先生もいいのですが、やっぱり
左右田斎藤の存在も大きい! です