やば。
ここんとこ、左右田ファンサービスラッシュ。
��タ━(゚∀゚)━!
万平旦那、牢内でも構わずグルメ薀蓄の60秒。
本日は鯖寿司の巻。
あらすじは、験の悪い駕籠と人違い。
野良犬の旦那が、験の悪い駕籠に乗って襲撃を受け、
やむなく徒歩となり、途中、アンニュイに
草履占いで行き先を決める程の、なりゆきまかせ。
運良く駕籠屋にたどりついて、ここは多分、別な日の撮影?
猛烈なフェロモンを発散しながら、
駕籠を呼んでくれと頼む。
つけられていた野良犬の旦那、
駕籠屋の若者の捨て身の行動もむなしく、
大人しく六角送りとなる。
駕籠屋のねーちゃんが、
写本の仕事にいそしみ、よなべする弟のために
こさえた鯖寿司のお裾分け持参で。
まったく、野良犬の旦那ときたら、
その豪腕と美貌で、喰う呑む寝るには事欠かないな。
牢屋で品田万平と再会。
残りの鯖寿司を気前よく全部、万平旦那にあげてしまう
野良犬の旦那。
万平旦那、ちゃっかり沖田君とのコネを利用して
ついでに野良犬の旦那と出牢。
あーもー、牢内暮らしすら、しっくり来ちゃう万平旦那って。もう。
やれやれと、番小屋でみんなでお茶してると、
あの駕籠屋について凶報が入る。
ここから、娯楽時代劇らしい急展開。
万平旦那のネゴシエーターぶりも、グッジョブ。
��しかし、またもや沖田君をチラつかせる手法。)
そして。
よっしゃこれで姉弟、何とか脱出だ。
と、初見の時は安心したが、ここでタイムカウンターをチラ見すると、
開始後まだ約40分。
5分もあれば、
結束ビターエンドへの暗転には充分。
・・・やっぱりな。
せっかく拾った命、なぜ身ひとつで落ち延びなかったのか。
というのは、劇中の他人の人生だから言えること。
この弟は、どうあっても「約束を守りた」かったのだろう。
幕末の混乱も、現代も、
実は世相にさほど違いがあるとは考えにくい今、
若者の行動を、ただ愚直と切り捨てるには惜しいと感じます。
相変わらず深いな、結束。
いやしかし、万平旦那のお手製鯖寿司、
二人とも食べないなら、わたしにくださいよ。
鯖街道薀蓄つき。
・・・もしかして、二人とも、あたるのがコワイのか?
こんばんは。この若者のようなタイプ、結束ビターエンドで暗転の話が多い。なぜ間に合わないの、どうして逃げないのと、自問自答する、これが結束作品の特徴なんですね。暗すぎる話が多すぎると思いながら、見てしまうのは、なぜと何度思った事か。でも、随所に見られる、万平旦那と野良犬旦那の怒りの鉄拳で、一息つくのか。かもんさんの「ただ愚直と切り捨てるには惜しいと感じます。」うんうん、これが結束節の真骨頂かもしれませんね。万平旦那のお手製鯖寿司は人気悪い(笑)。でも漬け物は、前回人気ありましたね。今後とも、万平料理談義の続きたのしみましょう(笑)。
返信削除こんばんわ。
返信削除>なぜ間に合わないの、どうして逃げないのと、
そこなんですよー。
スカッと勧善懲悪にならないのは、
やっぱり人間の業の深さやリアリティの追求が
根底にあるからと考えていいでしょうか。
>万平旦那のお手製鯖寿司は人気悪い
なんだか、本当に二人ともウンザリ顔で心外です。
鱧豆腐百品の時は、亭主夫妻に大好評だったのに。ぷん。