2008年5月22日木曜日

天を斬る 第二十五話 春雷の中の女

ゴン様3分クッキング。
��BGM 「おもちゃの兵隊」渡辺岳夫アレンジで)

キッチンを仕切る権田さん
権田さんとクッキングしたいよー。
百太郎、ちょっとかわれ。
全編とおして、ここはかなりの名場面。

しかも、炊飯という場面を入れて、
雨宿りに来た女から目を離すという
自然な筋書きを演出している。何と巧妙な。

しかも、
久々の
左右田一平ファンサービス!
ブラボー、結束組。 ブ ラ ボ ー !!

踊る大捜査線じゃないけど、
「天を斬る ――料理人、権田半兵ヱ」
やりましょうよ!
安達撮影で。(うわー、もう馴れ馴れしく呼び捨て)

この回は、ビターというよりも、後味の悪い結末ですが、
それと引き換えに、牟礼さんたちが城代家老の
ところまで押しかけていくという、
有り得ない大胆な筋書きがファンサービス。

ここで、無愛想な牟礼さんにかわって、
権田さんが、お役人らしく言外に何か含んだ感じで
探りを入れるのがいい場面。

で、放送開始後約35分経過、
この円満解決は、初見でも早すぎると思ったんですよ。
あーもー、ここからが、孔明の罠ならぬ
結束の罠。

一転奈落の底。

あの若者が、腰元の名を呼びさえしなければ。

しかも、いままで、二人きりになれば
ヒシと抱き合い、名前を呼び合い見詰め合うばかりの
ラブラブっぷりを見せていたのは、この伏線だったかと。

腰元は、辛い秘密を胸に、
若者と家庭を持つか、あるいは共に死ぬるか、
二つに一つと決めていたに違いないのに、
なんという運命のいたずら。

櫻井さんのつぶやきが、まるで詩人のようで、
同じく意味深な台詞の多かった沖田役を彷彿とさせます。


えー、明日もう最終回ー?

天を斬る 第14話から最終回までDVDで

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