ウソから出たまこと、結束ビターエンドの巻。
今日は、かなり牟礼さんクローズアップ。
登場シーンで帳簿を繰る牟礼さん、
左のページを刀の柄に引っ掛けて閲覧。絵になりますっ。
萌っえぇー!
それはさておき、牟礼さんや権田さんが、
どこの誰だかワカンナイのに、
下手人について受け答えしている代官所の役人たちよ、
危機管理は?警戒心なさすぎ。情報ダダモレ。
大沢孫兵衛、
「君辱めらるれば、臣死す」
などと、アジなことを言っているが、
現代なればこそ、
「わー、孫兵衛って物知りー。」という向きもあろうが、
故事成語の類は武家のたしなみ以前の、デフォルトに違いなく、
わざわざ勿体つけて口に出しているところに、
孫兵衛の調子の良さが出ている と見たほうが、
結束先生の想定に近かろうと考えています。
ちょっと横道。
その武家のデフォルトに少しでも近づきたく、
若年から漢文素読に勤しみ、いささか自信がある身としては、
ソース希望。
論語と思っていたら、論語じゃなかった!プチショック。
出典は、伝 左丘明(左氏)著 『國語』の越語下 だった。
今の今まで、左氏といえば、『春秋』しか知らなかったよ・・・。
一応、中国語wiki貼っときます→維客-国語 越語
一つ利口になった。ありがとう結束先生!
話はもとに戻って、
閉店後の茶店で、怪しい侍3人組と乱闘になる牟礼さん。
刀を抜く前後が、牟礼重蔵ソロステージ!
あいかわらず、殺陣は鈍栗ちゃんなんだけど、
見目麗しいから許す!
それから殺陣途中、の足癖の悪さが牟礼さんらしくて良かった。
権田さん、今日は食い気キャラも自粛、
どちらかといえば、地味に天地正大流介抱モード。
袖振り合った茶店の娘と、娘の生き別れの兄の
兄弟分の渡世人
��こう書くと、なんだかよく分からない感じだ)
のやりとりとラストシーンが、不憫な
結束テイスト全開で泣かされる。
ラストも、今日は牟礼さんがビシっと締めてくれた。
天を斬る 第14話から最終回までDVDで
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