左右田斎藤の魅力てんこ盛りの2700秒!
やっぱり左右田斎藤いい!
こんなに斎藤さん好きだったオノレを改めて思い知る・・・。
既に「玉」をとられて、負けてる喧嘩を
何とかしようと佐幕のお歴々が寺で会議。会議は踊る。
周辺には、新選組の精鋭が潜んで警護中。
沖田君がピンシャンしてるのがファンには嬉しい。
斎藤が張り込んでいるところへ伝令と無駄話を兼ねて
タタッと走ってくる。
そこへ、恋の辻占を売る少女・しずが通りすがる。(←伏線?)
沖田君、今度は土方さんと無駄話。
土方さんは物凄く不機嫌。むすっとして官僚たちのヌルさを
罵っている。なのにけろっとしている沖田君がまた、ファンサービス。
勤皇浪士どもの殴りこみ。
斎藤さん、すわと走り出し次々討ち取り、
路地に逃げ込んだ残党を追う。
さきほどの辻占いの少女が売り歩く道に出て、
「ここは危ない」と言った刹那!
兇刃が斎藤を襲う・・・!
さすがは斎藤、抜き討ちに。
しかも、少女に残酷シーンを見せない神業。
左右田斎藤は ネ申 。
辻占を全部売らないと帰れない少女のため、
占いを全部買い占める斎藤。
「悪いわ」
と、遠慮気味の少女に、
「いいんだよ、毎日一つずつ開けてみるから」
と、配慮の斎藤。
かわいらしい笑顔でお礼を言う少女に笑顔で手を振り、
早速ひとつ占いをあけてみると・・・
「凶」
この辻うらは 何事も なり難し
思ふこと 半ばも なり難し
翌日?
原田さんと永倉さんが、身辺の整理の話をしている。
原田さんはお金の勘定に忙しい。
お座敷に絨毯しいてあるのが、幹部部屋的な演出で
モノクロ映像としてはいい感じ。
そこへ、うきうきと沖田君が登場。斎藤さんを探しにくる。
原田さんも永倉さんも、
このご時勢に変わらない沖田君に、微苦笑して不思議がる。
斎藤さんは部屋で、辻占を全部あけていた。
大凶、凶、半吉、半吉、吉。(←伏線?)
とくに、大凶のなんて、
「待ち人来たらず」的な文脈につづき、
何事もつつしみて 春を待つべし 無理が一番禁物
沖田君が、面会ですよと知らせに来ると、
山のような辻占を、全部ごそごそと袖に入れる斎藤さん。
意味ありげに
「女性ですよ」と言われると、
「かつごうったって、ダメだよ」
と、腰を上げない。
ようやく、来訪者が少女だと気づいて出て行く。
「ごめんんさい、お屋敷に来たりして」と、遠慮がちでカワユイ少女。
新選組が占いを全部買ってくれるわけがない!と、
売上金は盗んだ金だろうと、
親方に無実の罪で責められていることを告げて落涙。
斎藤、黙っちゃ居られない。
ヨシヨシとなだめ、親方に話をつけにいく。
親方が、皆様ご存知の伝蔵で千造で
万五郎で作の字なところもツボ。
少女を連れ出し、茶店でお茶とお菓子をご馳走する斎藤。
そこではじめて、落ち着いて身の上話を聞く。
ジモターの子供達が「とおりゃんせ」を歌って遊ぶ輪に
加わろうとして冷たくあしらわれる しぃちゃん。
結束信二、神。
子供は大人の背を見て育つ。
ジモターはよそ者には冷たいのだろう・・・。
しぃちゃん、京弁じゃないし。
しぃちゃんを慰め、一緒に「とおりゃんせ」を歌う斎藤さん。
一方、屯所では、にわかに宴会が持ち上がっており、
「斎藤さんは女の人と外出ですよ」
と、沖田君が茶目っ気たっぷりに報告したので、
みんな、斎藤さんに失礼なほど驚いている。
斎藤さんも、帰ってきてから
「ちょっと、仲良くなった女の子と」などと言うものだから、井上さんなんて、目が飛び出すほど
驚いている。
斎藤さん、小者に頼んで、しぃちゃんの
養育家庭を探してもらう。
よさそうなら、全財産をしぃちゃんの養育費にしても良いという。
おひらきのあとの近藤先生の座敷でも、
その話題で盛り上がって居る。
↑なんか・・・カメラ回ってないときも、
こんな雰囲気だったんじゃないかしら・・・というような
この三人の打ち解けた具合といったら・・・。
小者の証言A
「こう言っては何でございますが
斎藤様はお遊びもなさらない、
お召し物も地味でいらっしゃる。
せっかく遣わずに残したお宝を
普通ならそんなことにお遣いになれるものではございません。」
全くですわ。
新選組は伏見へ順次撤退をはじめる。
そのなかで、ようやくしぃちゃんの養女先が決まりそう。
斎藤、しぃちゃんを迎えにいく。
しぃちゃんは風邪をこじらせていた!
すぐに医者にかかると
「要するに、肺炎。子供にしては肌がカサカサしている」
免疫落ちてる!栄養・ビタミン不足?
斎藤、お金を預けてしばらく入院させる。
しぃちゃんの具合が良くなったら、
養女先に引き合わせてめでたしの予定。
と、一番隊と三番隊だけが残った屯所で
沖田君と斎藤が嬉しそうに話している。
しかし、最後の1分まで目が離せないのが結束脚本。
高熱のしぃちゃんは、斎藤が遠くへ行く夢を見る。
そして、現実でも「新選組が逃げる」という大人の噂話を
襖越しに聞いてしまい、居ても立っても居られずに走り出る。
まもなく出発の屯所へ、
「行き倒れの子が斎藤様を呼んでいる」という凶報。
斎藤が駆けつけたが、番所には、物言わぬ小さなしぃちゃんが。
斎藤、
「おじちゃんは御用で遅れるけど、
必ずいくからね、
しぃちゃんの居る海岸はどこかわからないけど、
日本中の海岸を探して、きっと行くからね」と
語りかける・・・。
みなさん、こんな時代劇、ご覧になったことありますか?!
すばらしい!
しかも、繰り返しの鑑賞に耐える。
まさに名作です。
何度見てもいいと思うのはなぜなのか・・・。
それは、左右田一平さんの演技ももちろんですが、
結束先生が描きたかったもののひとつに
「父性」
があるのでは?と思えてなりません。
斎藤一について、何の先入観もない日本人がこれを見ても、
たぶん同じく感動すると思うのです。
それは、斎藤の個人的行動のなかに、普遍の「父性」を
見いだすからなのではないだろうか、と予測します。
すみません。とにかく名作なので。長文!
連日、熱中症疑惑でネット落ちていた分も
まとめてお伝えいたしました。